デル、2003年~2007年Q1までの決算をSECに訂正報告--計9200万ドルの下方修正

2007年10月31日水曜日

Dellは米国時間10月30日、2003年度から2007年会計年度の第1四半期までの期間の決算を米証券取引委員会(SEC)に訂正報告した。同社は訂正後の決算で、同期間の純利益を計9200万ドル下方修正している。
Dellによると、同社の複数の幹部(氏名は非公表)が、過剰な引当金をある負債勘定から別の負債勘定に移したり、超過した差引残高で「その後に発生する関連費用と相殺していた」という。

source CNET


この解説だと引当金の過剰計上が下方修正の原因のように書かれているけれど、それだけが原因で下方修正が行われたとは思えない。

引当金の過剰計上は当期の利益を減らし、次期の利益を増やす効果があるのはわかる。
これは日産でカルロスゴーン氏がV字回復をやったのと同じ処理だ。だからとりたてて目くじらを立てるほどの問題とも思えない。

下方修正があったってことは、違法な売上が計上されていたか、負債と計上すべきものを収益と計上していたかのどちらかだと思う。
前者の例は、先方と口裏をあわせ、実態がないのに売上を計上し、決算期をまたいだら売上を戻すというような取引。
後者の例は、先入金でもらったお金を入金時点で売上に計上してしまうような取引。

これほど単純ではないかもしれないが、これに近いことが行われていたはずだ。

投稿者 TAOMAN 時刻: 23:45  

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